レーシック外科医は、老眼患者の片目に少し近視を残す事(モノビジョンー単眼視野)で近くのものが眼鏡なしでも見えるように治療します。 しかし、この視力矯正施術は患者によっては順応しない場合がありますので、事前に眼科医でコンタクト・レンズやトライアルレンズ(検査用の仮のレンズ)を用いて、自分が「モノビジョンー単眼視野」に適応性があるのかどうか試してみる必要があります。
CKは、角膜に急勾配をつけて近方視力を高める手術です。外科医は矯正する方の目に麻酔を点眼し、インクで角膜の輪郭に沿って円形の治療パターンを描きます。 このパターンに沿ってラジオ波のプローブ(細い探針)を当てて行き角膜の組織(コラーゲン)を収縮させます。この治療は私達がズボンのベルトを引き締めるように眼の角膜を急勾配にし、角膜の屈折率を強くすることで近方視力を高めます。
伝導性角膜形成術CKは、弱い出力のラジオ波を角膜の周辺部に当ててコラーゲン組織を収縮させ角膜の中央部に急勾配をつけます。従って、薄くなっている眼球に厚みをもたせ視界を取り戻すことが出来るのです。 通常、ニアビジョン伝導性角膜形成術と呼ばれるモノビジョン(単眼視野)治療は、遠視(老眼)で眼鏡やコンタクトレンズなしで遠くが見えて近くが見えにくい患者の「利き目の反対側の目」にだけ行われます。
僅か三分程度の時間で、眼鏡なしでも文字が読めるように視力が改善されますが、本格的に視力が安定するまでには数週間を要します。何と言ってもCKの魅力的な特徴は、目に極力負担をかけないということです。治療後、一部の人は流涙感、違和感、異物感を覚えることもありますが一時的なもののようです。
前項で示唆しましたように、ニアビジョン伝導性角膜形成術を受ける前に眼科医でコンタクトレンズやトライアルレンズ(検査用の仮のレンズ)を用いて自分が「モノビジョンー単眼視野」に適応性があるのかどうか試してみる事をお勧めします。
イントラコア(テクノラス・パーフェクト・ビジョン)として知られている新しい老眼矯正の角膜手術は、有望な結果を示しています。イントラコアは、フェムト秒ファイバーレーザーを用いて角膜の表層を傷つけることなく眼の角膜実質層に対する矯正手術をすることが出来ます。
このことは、手術による感染症、炎症、他の合併症を少なくすることができるということを意味します。 研究者達は、ボシュ・アンド・ロム(ロチエスター、N.Y.)と20/10 パーフェクト ビジョンAG(ハイデルベルグ、ドイツ)の高い技術実績に基づいて、注釈付きながらイントラコアによる近方視力矯正の著しい技術進歩を報告しています。この技術は、ヨーロッパで老眼(遠視)治療として認可されています。
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