遠視, 老眼

遠視 ( 老眼 ) は目の水晶体の弾力性が衰えて焦点が合わなくなったために起こります。そのため、本を読んだり、裁縫をしたり、パソコンを見たりするときに視界がぼやけて、近くのものが見えなくなります。

36歳以下の人の水晶体は大抵、透明で丸みがあり、弾力性があります。この弾力性がレンズの形を変えたり、屈折することで、遠近距離にあるものに焦点を合わせられます。 30代後半を過ぎると、水晶体の弾力性が弱くなり、腕の長さよりも近いものが見づらくなります。この焦点のずれが遠視(老眼)と呼ばれる症状です。

老眼は文字通り“古い目”という意味ですが、老視とも呼ばれます。老眼は年をとるにつれて見られるごく一般的な症状です。老眼が起こり始めた頃は、本を読むときに“自分の腕が短すぎる”ことに気づくでしょう。 近くのものをはっきりと見るために、腕を伸ばして遠くから見なければなりません。

大抵、老眼は36歳から50歳の間に著しくなり、65歳まで悪くなるでしょう。この老眼症状は誰もが経験する症状ですが、老眼が始まる前にすでにめがねをかけている人は、バイフォーカル ( 二焦点レンズ ) やトライフォーカル ( 三焦点レンズ ) が必要になるでしょう。

また、めがねをかけたことがない人は老眼鏡が必要になるでしょう。二焦点レンズと三焦点レンズに加えて、老眼用の多数のレンズを使ったメガネがあり、これを累進多焦点レンズ(プログレッシブレンズ)と呼びます。 累進多焦点レンズでは遠くから近くに焦点を合わせられます。

他にも様々な種類の老眼用二焦点 ( バイフォーカル ) コンタクトレンズがあります。

レーシックでおなじみのレーザー眼科手術にはモノビジョンレーシックがあり、大抵の視力は回復できるでしょう。最近はレンズ代用手術と人口水晶体 ( IOL ) が改良されたおかげで、二焦点レンズや三焦点レンズを使わずに視力矯正できるようになりました。

老眼は近くに視点を合わせられない症状です。老眼の始まりは眼科定期健診のときに視力調整を測定し、視力検査で早期にわかります。

視力検査では、レンズの度を上げたり、種類を変えたりしながら検査します。そしてそれらのレンズで、視力表の活字を遠ざけたり近づけたりしながら活字を読み取ります。この視力検査で、各自に合ったよりはっきりと見えるレンズを選べます。

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遠視と老眼の症状

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老眼を手術で視力回復する方法

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